講師派遣

グループもみじでは毎年、長野県内だけでなく、県外も含め各種団体へ講演会、研修会等に講師を派遣し、実績を上げています。

認知症のお年寄りとはどのように接していけばよいのだろう?
できれば自分の親は自宅で看取りたい・・・。
ご近所に一人暮らしのお年寄りがいて心配で声をかけたいがどうすればよいかわからない・・・。

などのお悩みはございませんか?

グループもみじではそのような悩みや疑問を解決するための認知症ケアやサポート、地域の人権問題等について講演のご依頼を随時お受けいたします。認知症の人への接し方や認知症により引き起こされる行動のメカニズム等を事例を基にわかりやすく解説いたします。ご依頼される団体、個人のご希望に沿う、講演や研修に柔軟に対応させていただきますのでお気軽にお問合せください。

基礎研修の一部抜粋 認知症の人へのやさしい関わり方

寄り添いの原則

  1. 何があっても大声を出さない
  2. 何事にも指図をしない
  3. 叱らない怒らない

この原則で向き合い、お年寄りの目に安心できる存在に映る私を心掛けること。
なぜなら、その人はすでに、この三つの攻撃で厳しい人間関係を体験し、人に対する強い警戒心と猜疑心を持っている人が多いからです。

絶対的な安心は居場所づくりから

  1. 居場所のある安心感
    認知症の人は、身近な生活の場であるはずの我が家が居場所でなくなることで不安になり、混乱を生じることが多い。
    そのことから症状の進行と生活の崩壊がはじまります。それは、周りの人の無関心や過干渉が大きく影響しているといわれます。だから、まず必要なことは、安心して居ることができる暮らしの場所を確保してあげることです。
  2. 住み慣れた「家」と「家族」
    認知症の人に限らず、お年寄りにとって、そこは生きる支えとなる場所といえます。その大切な場所を失うという事は、自分の「死に場所」を失うことにつながるといっても過言ではないでしょう。
    認知症の人にとって「家」とは、それほど大きな意味をもつ場所なのです。その思いと望みにどこまで応えていけるかが私たちの存在です。

講演・研修をご希望の方はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。時間、料金等はご相談に応じます。