初夏から本格的な夏の時期。夢いちもんめでの元気いっぱいお年寄りの皆さんの活動をご紹介。「ゆめ実らせる畑」ではどんな作物が収穫できたのでしょう？夢畑で採れた野菜を食べると夢が叶うんだとか…！
夢いちもんめNo.6

天気の良い秋晴れのある日♪「一緒に浅間温泉の足湯に行きませんか?」と夢いちもんめの皆さんからお誘いがありました(^^)「足湯?まぁ♡それは行ってみたいね♪」と満面の笑みの皆さん(^^ゞ車内に乗り込んだお年寄りの皆さんはルンルン気分でハイテンション↑浅間山荘の歌を披露してくれたり、「湯に入るで皆裸にならなきゃいけねぇなぁ(*^。^*)」と着く前から頭の中でもわくわくされていたり(笑)そんな会話をしているとあっという間に浅間の足湯へ到着!!

思っていたより小さめだねぇと初めは皆さん遠慮がち(‘;’)そこへ、既に気持ちよさそうに足湯に入っていた奥さんが「気持ちいいよ♪この熱さがどんどんよくなってきますよ!!」と、声を掛けてきてくれました。すると皆さん次々と靴を脱いで足湯の中へ!(^^)!「気持ちいいねぇ～」「こりゃぁ温まるわぁ～」（＾－＾）自然と皆さんから優しい笑顔が♡

お茶とお茶菓子もたまには外で足湯に浸かりながら♪

偶然出会った奥さんとも「足湯はね、15分～20分くらいが丁度いいのよ。私はまだまだ入っていられるけどね(*^。^*)」「奥さんは健康的でいいねぇ」と楽しそうに会話を弾ませていました。
　あっという間に時間は過ぎ、「そろそろお昼ご飯になるから帰るかね♪」「あ～気持ち良かった!!」「えらい温まったなぁ～」と皆さん心も体もぽかぽかになった様子!(^^)!
　最後に皆さんで記念撮影☆「ハイ！チーズ☆彡」この笑顔からも、皆さん満たされた～という気持ちが伝わってきますね♪
　寒い季節になってきましたが、家の中にこもっているばかりでなく、たまには少しずくを出して、ちょっとそこまで出掛けるのも良いことですね♪

　いつもの家の中で見せてくれる表情とまた違った新鮮なお年寄りたちの笑顔やお茶目な姿が見られた、そんな時間が過ごせました♪皆さんも是非、行ってみてはいかがでしょうか?

朝のお茶の時間、何気ない会話から夢いちもんめの利用者のとくさんの菩提寺が、牛伏寺だとわかりました。
とくさんの「昔はよく行ったもんだ」の声に、さっそくそのままお茶の後、牛伏寺参りに行きました。

※信州松本の南東、鉢伏山の中腹、海抜千メートルの幽谷の地に位置し、山号を金峯山（きんぽうさん）、寺号を牛伏寺（ごふくじ、うしぶせ寺とも呼びます）と称する真言宗の古刹です。（公式ＨＰより）

とくさん、やすじさんとスタッフで牛伏寺の山門近くに到着する頃、車の中では「上るのも大変だし、ここで待ってるわ」と言っていたとくさんも、いざ目の前来ると気合十分！本殿に続く急な階段も、込み上げる懐かしさを身体に感じつつ跳ねるようにして登っていきます。

かつてご自分でお車を運転していた頃は、月に一回は奥様とお参りにいらしていたそうですが、認知症を発症されてからここ数年は、足が遠のいていたとくさん。今回のお参りで昔から馴染みのお坊さんとも久しぶりの再会を果たし、「今日は良いトコに連れて来てくれてありがとう」と満足顔で話して下さいました。

この話を、自宅で待つ奥様に帰りの送迎でお話すると、奥様も大変喜んで下さり、改めてお年寄りお一人お一人の思いに寄り添う暮らしを大切にした思い出ケアを大事にしたいと思う一日でした。