Monthly Archives: 2014年8月

しのぶ会~集い・語り・思いでの時

グループもみじの運営する宅老所では、毎年お盆の時期に「しのぶ会」を行っています。
人生の最期の時を、一緒に過ごさせて頂いた、今は亡きお年寄りの皆さまの思い出を語り合い、故人をしのぶ会です。
新しく入った職員が知らない、グループもみじとお年寄りとが刻んできた歴史を知る場でもあります。
宅老所みんなのあもりでは、宅老所を開設して最初の利用者様の奥様が、当時から今に至るまでの関わりを、今は亡きお年寄りの写真と共に私たちに語って下さいました。

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宅老所みんなのあもりの歴史は、あもりにいらしたお年寄りお一人お一人が創り上げてきたものです。あもりに関わって頂いたお年寄りを知る事、語り継いでいくことで、現在の私達が歴史の中で活かされているという事を自覚し、日々お年寄りと寄り添わせて頂きたいと思っています。
飯島さん。貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。またこのような機会をつくっていきたいと思っています。(柳澤)
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夕やけ小やけでは、亡きお年寄りの思いでの写真でメモリアル動画を作成し、みんなで故人の思い出を語りながら拝見しました。

宅老所さくらは、今月23日にしのぶ会を行います。このような場に参加してお話を聞いてみたい方は、宅老所までお問い合わせください。

みんなのあもり~すてきな手作り看板~

宅老所を訪れた方はすでにお気づきかと思いますが、
春先から、宅老所みんなのあもりの看板が新しくなりました。
温もりのある手作り看板で好評です。
長年、みんなのあもりをご利用いただいているお母様の通うあもりにと、中澤さんが作って下さいました。

お仕事で塗装屋さんをされていたそうで、シックな色合いながら、人目を引く素敵な看板です。
宅老所みんなのあもりと、法人のマークでもあるもみじと、縁側のマスコットとんぼがデザインされたオリジナル看板です。

宅老所と同じ敷地に併設された、コミュニティスペース「まちの縁側 とんぼハウス」。こちらの看板の色付もご協力頂きました。
スタッフがデザインしたものに、近所のお年寄りや、子供たちが気軽に遊びに来てくれるように、可愛らしいカラフルな色付をしてくださいました。

この看板。実は裏から見た時が、一段と可愛らしいんです。赤や黄色のもみじの葉の間をとんぼが自由に飛び回り、その向こうには四季折々の、公園の様子が眺められます。

とんぼハウスは、まちの縁側として気軽に立ち寄って頂けるように、開放しておりますので、看板を目印に是非お立ち寄りください。

中澤さん、素敵な看板どうもありがとうございました。

夕やけ小やけお便り最新号

夕やけ小やけから、お便りが届きました。
お誕生日会や、夕やけカフェの様子など、気持ちがほっこりする場面が
スタッフの想いと共に掲載されています。
ぜひご覧ください。
ゆうやけだより №11

安全運転で表彰されました

NPO法人グループもみじと印刷された自動車で、宅老所さくらのお年寄りを乗せて送迎中の宮澤さん(介護士)。

信号機のない交差点での、歩行者の安全に配慮した丁寧な運転を見ていた警察官の方が、法人事務局へ安全運転の表彰にきてくださいました。


中央宅老所さくら宮澤さん(介護士)


記念に頂いたお守りとカード

お守りには「信濃路はゆとりと笑顔とゆずりあい」と書かれています。
これからも法人スタッフ一同安全運転とゆずりあいの精神でお仕事したいと思います。

宅老所さくらの日常より(七月編)

七夕の短冊に願い事を書いてみませんか?とスタッフの声掛けでペンをもたれたあやさん。「何を書こうかね」と笑われながらも「まずは名前を書こうかね」とご自分の名前を慣れた手つきでスラスラ書いているところです。

お年寄りもスタッフも、思い思いの願い事を書いた短冊を、笹に飾り付け、宅老所さくらの七夕の集いは行われました。

手作りの涼やかな七夕ゼリーを召し上がりながら「今日は七夕かい、これまたキレイに笹を飾ったね」と見上げるまきさん。その時、あいあい傘で名前が書いてある短冊がまきさんの元にヒラヒラと落ちてきて…「私の主人はね~」とまわりの皆さんとおりひめとひこぼしのような、愛あふれる話で盛り上がりました。