Monthly Archives: 2012年7月

東日本震災支援室活動報告

7月7日(土)~8日(日)東日本大震災支援室の支援活動として、理事長 田中正廣と職員3人で宮城県の仙台市で行われた宮城フォーラムに参加し、翌日に女川町・松島・塩釜市へ行ってきました。

 災害福祉ネットワーク代表(サンダーバード)のお話しを聞き、震災が起こった際に救助活動の中心になったのは「家族」・「近所の人」が83%・公的防災機関が2.4%と調査結果が出ており、普段から家族・地域とのつながりが必要な事なのかを感じさせられました。

 現在も被災地では多くの方々が仮設住宅で生活をよぎなくされており、少しでも早く震災前の生活に戻すために、大切な生活意欲の高まりと・健康状態の維持を目的とした「サポートセンター」を、現地で被災された方とこれを支える方々の手で設置され、24時間365日の医療・福祉・行政の連携によるケア体制と活動が進められていて、このような活動の必要性を強く感じました。
移動式指令センター車の前移動式指令センター(サンダーバード号)
支援者は災害前から被災地域に迷惑をかけない自己完結できる体制づくりを整え、災害時には現地にいち早く行き、その事により被災された方の心の支え安心感にもつながり、現場の現状を把握してニーズに合った支援を行います。

震災から1年以上たった現在の女川町は、瓦礫は一か所に集められ辺りにはなにもなく、残された瓦礫の処理は進んでいないようです。
空き地となった女川の町の様子

穏やかな綺麗な東松島の海で、辺りは線香の匂いが漂っていました。
そこかしこの人の姿は被災した方であろうか・・・

活気あふれる復興商店街の様子。 

花づくし  夕やけ小やけ

藤棚を眺めるお年寄り

「藤の花が見頃を迎えた」と聞き、徳運寺にお出掛けしました。
紫、ピンク、白の3色の花に、皆さんうっとり。

「藤浪(ふぢなみ)の 花は盛りに なりにけり
平城(なら)の都を 思ほすや君」(大伴四綱)

藤には「恋に酔う」という花言葉があります。
恋に夢中だったあの頃を思い出されたかもしれませんね。

スコップを手に花壇を作る

また六月の某日、夕やけ小やけでは、庭に「夕やけファーム第一弾」を作りました。
「黄色の花を前に植えよう!」などお年寄りの皆さんも意見を出し合い、個性を生かした花壇づくりとなりました。
途中ご近所の方が見に来て下さり、
「私とお花、どっちがキレイ?」
「どちらもキレイですよ。」
こんなやりとりがありました。
色とりどりのお花のように、お年寄りひとりひとりの個性が生きる、夕やけ小やけでいたいと思いました。

近所の男性と語らう

みんなで避難訓練  夕やけ小やけ

消防署員さんんの説明を聞くスタッフとお年より
5月25日(金)夕やけ小やけでは、火事を想定した避難訓練を行いました。
消防署員さんの講話は、スタッフだけでなく、お年寄りも「もしも」の時を想定しながら耳を傾け、消火器を使った本格的な消火訓練も行いました。
お(押さない)・は(走らない)・し(喋らない)も大切ですが、なにより火事が起こらないようにくれぐれも気を付けましょう。
「火の用心 マッチ一本火事のもと」
消火器の使い方を教わるお年寄り

消火訓練に立候補!
お見事!!火元のカラーコーンに命中して
「みんなみてたか~?」
満面の笑みでにっこり。