8月27日(土)~28日(日) 穂高公民館にて 認知症の人と共に生きるケア講座 穂高教室を開催し、14名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。日頃、介護に携わる職業の方々にお集まり頂き、その眼差しは真剣そのもの。講話のなかでは、笑いあり、涙することもあり、時には「お年寄りとは?」の質問に深く考えたり・・・。また、ロールプレイではお互いに膝と膝とが触れ合いそうな距離で褒め合う体験をしました。「普段褒められ慣れていないので、こそばゆい感じがした。」との感想も。お陰で、知らない者同士のよそよそしい間柄から昔から知っているような親しい間柄へと変化し、その後のグループワークでは介護の現場にて悩んでいる、「入浴を拒否するお年寄りへの上手な対応、お年寄りとのより良い関係の築き方」などに会話が弾んだようです。
最後に、「わたしのおばあちゃん」の絵本の朗読があり、詩歌「手紙」と共に受講された方の心に優しく届いたのではないかと思います。このブログをご覧の皆様、ぜひ一度講座をのぞいてみてはいかがでしょうか?お申込はホームページからも承ります。
Monthly Archives: 2011年8月
認知症の人と共に生きるケア講座 穂高教室
認知症の人と共に暮らすケア講座 会場変更
こんにちは。グループもみじ事務局よりお知らせです。
第12回 認知症の人と共に暮らすケア講座 中野教室の会場が変更になりました。
中野市勤労者福祉センターを予定いたしておりましたが、小布施町公民館(小布施町役場2階 第一学習室)に変更します。悪しからずご了承ください。
流しそうめん
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
本日からまた残暑が厳しくなるようです。そこで、宅老所さくらでは流しそうめんを行いました。
準備するものは、とよ、バケツ、ざる、ホース、そうめんさえあれば
庭で簡単に『そうめん流し』ができます!
お年寄りからも「なつかしいね~、そうめん流しなんて何十年ぶりだよ!」
と大好評です。
暑い中冷たい水の中を流れるそうめんは絶品です!!
準備も簡単なので是非試してみてくださ~い!!
宅老所みんなのあもりより
こんにちは。宅老所みんなのあもりです。
暑い日が続くと食べたくなる物…ありますよね。
そう!スイカです♪
あもりでは、先月7月24日スイカ割りを子供たちと一緒に行いました。
スタッフに目隠しをしてもらい、準備OK!
気合いを入れて挑みますが、目隠しをしている為、なかなか当たらず…。
スタッフ2名と一緒に、スイカに当てますが割れず……。
そんなしぶといスイカに、一番最初にひびを入れたのは良子さん!
というスタッフの言葉に、いつも上品で穏やかな性格の良子さんは、
良子さん「まぁ…どうしましょう…」
と、少し困った様子でしたが、見事に割って頂きました。
皆、拍手喝采!!
「私はいいよ~」と言われながらも、ひびの入ったスイカをしっかりと割って下さいました。
次にヨシさんにも挑戦して頂き、スタッフと一緒にスイカに棒を当てて下さいました。
最後に目隠しをした子供に割ってもらい、スカイ割りの熱が冷めない内に、熱いスイカを召し上がって頂きました。
皆さん「美味しい!」と舌鼓。
いい食べっぷりですね♪
宅老所みんなのあもりより
こんにちは。宅老所みんなのあもりです。
先月の7月23日に宅老所の隣の差出公園にて町内の夏祭りがあり、お年寄りと一緒に参加しました。
初めにひろ子さん、ヨシさん、はな子さんの3人でお祭りに参加。わたあめとかき氷を堪能♪
「これ、美味しいね」とかき氷をゆっくり召し上がり、次にスタッフがわたあめを勧めると、「珍しいねぇ」と、手で取り分けて下さるひろ子さん。
宅老所内でも、焼きそばなどが配られ、みんなで頂きました。
夕食は、外へ出て、お祭りを眺めながら召し上がって頂きました。
食後には、花火を行いました♪
祐吉さんは、3回程手持ち花火を持って子供たちと楽しまれています。
ヨシさんは、少し花火を近づけすぎたのか、パチッと火花が飛ぶとビックリされ、小さな目がパチクリ。
楽しい夏祭りの夜でした。
このごろ思う事
こんにちは。ご好評いただいております、宅老所さくらの連載「このごろ思う事」、今回は野村さまご家族から投稿をいただきました。ありがとうございます。早速ご覧ください。
妻は長年のストレスからか物忘れが多くなり、認知症の症状が現われてきました。要介護1の認定を受け、ケアマネージャーさんから「さくら」を紹介され、お世話になり早19ヶ月過ぎました。現在はスタッフの皆さんの優しく行き届いた対応のお陰で、妻も落ち着き、気分良く過ごしています。家庭では妻が自分の思うように過ごせないのか、夕方になるとたそがれ症候群に襲われ、家に帰りたい等と言い私を困らせます。時々妻は自分がどこに居るのか、誰と一緒に居るのかわからないこともあります。家庭では、私が聞き上手になり、妻に対して焦らず、逆らわず、のんびりとすごす環境にするよう努力しています。私も多少前向きになり、妻が何かに興味を持ってほしいと願っています。休日には気晴らしに買物、町内のお茶会、童謡の会、お宮でラジオ体操などへ出掛け外部との繋がりを持つようにしています。家庭で今日の出来事などを尋ねると、忘れていることが多いですが、現在の状態は症状が安定しているので現状維持で過ごせたらと思っています。
さくらのスタッフより
美男美女の若々しいご夫婦で、お子様が独立されてからは、ご夫婦水入らずの生活を満喫されてきました。奥様に認知症の症状が現れてからもお二人の生活は変わらず奥様の心に寄り添った介護をされています。