師走に入り、あわただしい毎日が続いております。12月10日(土)、11日(日)に勤労者女性会館にて認知症の人と共に暮らすケア講座 長野教室が開催され、約40名の方に受講いただきました。
概要をお伝えいたします。
まず、介護の仕事に就く者が心得ておくこととは・・・
・お年寄思いに応える高い精神性
・お年寄りとは自然の理を知っている人すなわち、死ぬ事を受け入れている人
・お世話と介護の違い→介護とはその人の思いを知る事
ロールプレイも講義に取り入れ、お年寄りの気持ちに気づいたり、他人からほめられて気恥ずかしくなったり・・・。お年寄りの想いを知るために詩歌「手紙」のCDを聴きました。
他人から見たあなたの第一印象は?
宝塚のスターのようにすてきな笑顔と書かれていました。
詩歌「手紙」を聴いて お年寄りの想い(親心)と重なり、涙ぐむ受講生。
ロールプレイ「不自由」を考える 指示通りに描き左下に偏っている(自分の気持ちが縮まっている)絵←、それとは対照的にのびのびと描いた絵↓。
普段、お年寄りと接するときにあれこれ指示していませんか?お年寄りは萎縮しているかもしれません。
認知症の人と共に暮らすケア講座を受講してみませんか?
ご家族の介護をされている方、介護の仕事に就いている方など、普段お年寄りとの接し方に疑問をもっていらっしゃる方にはお年寄りの思いがわかることにより必ずヒントが見つかります。2日間開催されますが、どちらか一日だけの受講も承ります。お申込みはホームページからどうぞ。