「2月3日は節分だから一緒に豆まきをしましょうね。」スタッフと約束していたケサユキさん。豆まき当日、赤鬼に変装したスタッフが顔を出すと、すぐに豆を手に取り笑顔で豆をまいてくれました。「鬼は外!福は内!」節分の日です。
みんなのあもりではお年寄りに節分って「どんな物食べたの?」とお聞きすると
「ご飯はいつもと変わらないよ。豆はそんなにまかなくて、残った豆は大事に食べるんだよ。」
とお年寄りに食物は大事に食べるということを教えていただきました。
前日からみんなで鬼のお面を作ったり、豆を入れる升を広告を折って作り準備をしました。鬼役をハルキさんにお願いすると、「いいよ、やるよ!」と一つ返事で鬼役を買って出てくれました。
3時のお茶の前に、
鬼に仮装したハルキさんとスタッフがスタンバイ!!
戸の影からひょこっと……「誰から捕まえるかなぁ?」
「今だ!捕まえた!」「わはは…」とタマコさんも楽しそう!!
今年1年も良い年でありますようにと願い、お年寄り、スタッフみんなで豆をいただきました。
「こんなに豆を食べられて幸せだ。贅沢だ。」
「ありがとう」「こんなにいいお節分は久しぶりだ」
とうれしい言葉が飛び交った一日でした。
みんなのあもりでは、季節や日本の催事を大切にした取り組みをしています。これからも昔からの歳時などいろいろなことをお年寄りから教えていただきたいと思います。