3月12日 宅老所さくらでひなまつり会を開催しました。
見どころはスタッフ立岡と宮沢コンビによる即興アドリブ人形劇場!!
3年間押入れに入れられっぱなしの、御内裏様とお雛様が久々に外にでてきたというシチュエーションです。
御内裏様「なんだか僕たちカビくさくないかい?」
お雛様 「そりゃあそうよ。3年間も押入れの中にいれられていたのですもの…」
御内裏様 「マキコさん(さくらの利用者さん。御年104歳)が1年に1回はふただけでも開けなさい!ってよく言ってくれているのにねぇ」
マキコさん「本当だよねぇ。今の若者はどうなっているのかねぇ」
即興劇にも関わらず、マキコさんの絶妙なセリフも飛び出し、楽しい人形劇でさくらの応接室は大爆笑でした。
昼食はバイキング。さくらでの行事には恒例のサキコさん特製ナポリタンも登場!!
午後はおやつにイチゴ大福をつくりました。
雛祭りという年中行事。
お年寄り1人1人が過去の記憶を思い出し、懐かしさや時の流れの速さ、重みというものを感じておられるように見えました。私達スタッフはお聞きした事を想像することしかできませんがそれらを、とても楽しそうに嬉しそうに話して下さる笑顔が嬉しく思います。
宅老所の中で自然体で過ごして頂き、まるで漫才の掛け合いの様な楽しい時間。
さくらで今までもこれからもスタッフがお年寄りと一緒に創りだしたい空気が感じられる温かく楽しい一日でした。